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【フィリピン人の雇用】ルソン島の封鎖、現状につきお知らせします。

NHKニュースWEBより引用

このサイトでは、フィリピン国籍の社員さんを雇用または雇用予定の会社様向けに、情報発信させていただきます。

ルソン島の現状

フィリピンのドゥテルテ大統領は3月16日、コロナウィルス感染予防対策としてメトロマニラだけでなく、マニラのあるルソン島全域にて

「Enhanced Community Quarantine =強化されたコミュニティーの隔離措置」を実施すると発表しました。

この措置は4/14まで行われ、夜間(17時~朝8時)の外出禁止、学校の授業や行事もお休み、企業活動、大規模な集会、教会での宗教活動も中止されています。

現地日本人向けの情報

観光客や留学生などの外国人が帰国するための出国は認められているようですが、そもそも国際便が減便されて本数が少ない上に、ホテルやレストランなど空港内外の施設の休業により、帰りたくても帰れない外国人が各地で立ち往生しているという情報もあります。

フィリピンにお住いの方、また旅行や留学中の方におかれましては、大変なご不便を被っていると存じます。

在フィリピン日本大使館に関する、外務省のHPをご参考ください。

https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00049.html

なお、3/22より外国人のフィリピンへの入国もできなくなりました。

どんな日々を送っているのか?

食品や薬局、医療施設等を除く一般企業においては、市民が自宅隔離を強いられているため、実質休業やリモートワークになっています。

特に人材送り出しや日本語学校では、POEA自体も休業しているため業務をストップせざるを得ないようです。

一家に一人のみ必要最小限の買い物に出かける以外は外出禁止、60歳以上の高齢者に至っては一切の外出禁止だそうです。

元来明るいフィリピンの方々にも戸惑いやストレスがあり、元気な方はかなり退屈しているようですね

日曜日の教会もお休みですから、敬虔なフィリピン社会にとって、これは大変なことなのだと思います。

スーパーマーケットは午前10時までの営業で、外出時はマスクと目を覆うシールドを着用し、1回に入れるのは50人までなどの入場制限もされているそうです。

この状況下、フィリピン人社員さんのCOE(認定証明書)やビザはどうなるのか?については、こちら↓

このサイトでは、フィリピン国籍の社員さんを雇用または雇用予定の会社様向けに、情報発信させていただきます。 フィリピン人就労者の出国について マニラのあるルソン島が封鎖され、実質フィリピン国民は出国ができない状況になっています。 しかしフィリピン人就労者(OFW=Overse...続きを読む

2020年3月28日追記

厚生労働省のHPによると、検疫所は、フィリピンからの渡航者に対し入国後2週間の自宅(またはホテル等)での待機と、空港から目的地までの公共交通機関の不使用を要請しています。

水際対策の抜本的強化について

2020年4月8日追記

フィリピンのドゥテルテ大統領は、ルソン島の封鎖を4月30日まで延長することを発表しました。

Presidential Communications Operations Office

本日より5/6まで、東京首都圏も緊急事態宣言下での事業運営となりますので、フィリピン人の雇用手続はGW明けまで実質ストップせざるを得ないと思います。

※日本の入国管理局は通常どおりの事務処理をしていますが、混雑を避けるため、不要不急の方は来庁しないようアナウンスがありました。

 

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