【フィリピン人の雇用】ルソン島封鎖、就労ビザはどうなるのか?

 

NHKニュースWEBより引用

このサイトでは、フィリピン国籍の社員さんを雇用または雇用予定の会社様向けに、情報発信させていただきます。

フィリピン人就労者の出国について

マニラのあるルソン島が封鎖され、実質フィリピン国民は出国ができない状況になっています。

しかしフィリピン人就労者(OFW=Overseas Filippino Worker)は、有効なパスポートと雇用契約書、日本での就労ビザ、OECがあれば、国際空港から出国が可能です。

とはいえ、日本ーフィリピン間の航空便のキャンセルや変更、交通機関(グラブタクシーも含む)の休業、道路の通行止め等の支障がございますことを十分ご留意ください。

また、OFWを自家用車で空港まで送る際は、海外の雇用主との雇用書類や24時間以内に出発するEチケット等の旅行日程を、チェックポイント(検問所)で提示する必要があります。

厳しいですね。。

3/18時点での義務・許可事項

https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00041.html

ビザやCOE(在留資格認定証明書)の期限の猶予について

日本の入国管理局では、すでに発行済のCOEの期限を、3ヶ月→6ヶ月に無条件で延長することを発表しました。

しかし、すでに発行済の日本のビザについては、外務省と各地の入国管理局とで見解が分かれています。

1.外務省の見解

日本ではフィリピン国籍者の入国制限はしておらず、フィリピン政府が自ら自国民を出国させない措置をとっているため、日本政府としては何もできないとの立場です。

発行済のビザが切れてしまった場合は、(使用済みの)COEの期限が3ヶ月延長されているとの認識で、現地の大使館/領事館ではビザの再発行に応じてくれるそうです。

その際の手続きの詳細やあらためて申請料が発生するかどうかは、現地の大使館/領事館によるようです。

在フィリピン日本大使館の査証申請受付について

https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00052.html

2.入国管理局の対応

当社の北海道の顧客が札幌入国管理局に確認したところ、「ビザの再発行をしなくとも、該当の就労者に対してはビザの期限切れをもって直ちに入国拒否にはしない」との見解をもらったそうです。

ただこちらは、この雇用会社が札幌入国管理局と以前からコミュニケーションがとれており、事情を理解してもらっていることから得た見解であるため、別な入国管理局において別の国籍の別の就労者に対し、右から左に同様の対応をしてくれるとは限りません。

近々就労者の受け入れを予定されている会社様は、入港予定の入国管理局に、個別にご確認いただく方が良いと思います。

日本でできること

フィリピンが実質止まってしまっているものの、日本のPOLOは業務を継続しています。

リモートワークをしているのか、書類の受付は郵送のみ、処理期間も努力義務としているようです。

それでも提出したものに対してはちゃんと返事が来ているので、安心しています。

今のうちに少しずつでも進めておいて、フィリピン側が動き出した時にダッシュできるよう、準備を整えておきたいものです。

しかし、この段階で外的要因によって右往左往させられ、フィリピン人就労者さんにとっては先が見えない不安でいっぱいですが、現地のエージェントさんのフォローは大変ありがたいです。

日本政府のCOEやビザの期限への柔軟な対応には、この状況下でありがたく感じてしまうものの、そもそもこちらは何も悪くないので当然のような、、、複雑な心境ですね。

ルソン島封鎖の現状についての情報はこちら↓

このサイトでは、フィリピン国籍の社員さんを雇用または雇用予定の会社様向けに、情報発信させていただきます。 ルソン島の現状 フィリピンのドゥテルテ大統領は3月16日、コロナウィルス感染予防対策としてメトロマニラだけでなく、マニラのあるルソン島全域にて 「Enhanced Commun...続きを読む

 

2020年3月28日追記

POLO東京は、営業時間の変更ならびにチームごとに分かれた業務遂行を発表しました。

3月30日から4月8日まで、10時〜15時の営業になります。

雇用書類の照査等の作業は限られたものになり、また雇用主のインタビューは、コロナウィルスが落ち着き次第設定されることとなりました。

POLO東京のHPより引用

実際当社顧客にも、インタビューを保留とするメールがPOLO東京からきました。

雇用書類がOKになって、やっとインタビューまでこぎつけたところだったので残念ではありますが、現状仕方がないと思います。

フィリピン人社員さんのCOE(在留資格認定証明書)は無条件に期限が3ヶ月延長されますので、日本側の処置においては心配ありません。状況が落ち着くまで、感染防止に努める所存です。

 

本記事の無断複製、転載、転用、配布は、固くお断りいたします。

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